大泊ビーチ

砂浜が400mほどある伊計島で随一のロングビーチです。遊泳エリアの中にまで珊瑚があり、魚がたくさん泳いでいます。ぜひシュノーケリングで魚と遊んでみてください。

目次

  1. おすすめポイント
    1. 砂浜が400mほどあるロングビーチ
    2. 高い透明度
    3. お魚がたくさんいる
  2. チェックポイント
    1. 水の透明度とグラデーション
    2. 日陰(木陰)
    3. 日陰(テント)
    4. 遊泳・シュノーケリング
    5. トイレ
    6. シャワー、更衣室、コインロッカー(受付の建物内)
    7. 屋外シャワー
    8. レンタル用品
    9. マリンスポーツ(1日乗り放題)
    10. マリンスポーツ(シーカヤック)
    11. パーラー
    12. バーベキュー、キャンプ
    13. 売店
    14. サンシャイン大泊ビーチ
    15. ビーチヨガ
  3. ちょっと残念なポイント
  4. 詳細

おすすめポイント

砂浜が400mほどあるロングビーチ

砂浜が400mほどあるロングビーチ

大泊ビーチは伊計島で一番広いビーチです。400mほど続く砂浜は、広々していて開放感が高いです。

高い透明度

高い透明度

水の透明度は沖縄本島のビーチの中でもトップクラスに高いです。大泊ビーチは金武湾に面しているため、外洋からの波の影響を受けにくくなっています。そのため、海水が濁りにくいのです。

お魚がたくさんいる

お魚がたくさんいる

遊泳エリアの外側だけでなく内側にも珊瑚礁があるため、魚がたくさん泳いでいます。しかも、遊泳エリアのフロートにはクラゲよけネットが付いていません。自然のまま、自由に行き交う魚たちをゆっくり覗くのが、このビーチの楽しみ方のひとつです。

チェックポイント

水の透明度とグラデーション

水の透明度とグラデーション

おすすめポイントで書いた通り、水の透明度は沖縄本島のビーチではトップクラスです。グラデーションは、波打ち際のクリアブルーから段々とエメラルドグリーンに変わっていき、沖合にかけてゆるやかにディープブルーに変化していきます。大泊ビーチではリーフエッジがあまり発達していないため、リーフエッジを境界に色が急に変わるのではなく、徐々に深い色になっていきます。そういう意味ではあまり南国っぽい景色ではないのですが、浅瀬の珊瑚礁があるところは海水の色が濃くなっていて、グラデーションにアクセントが加わります。

日陰(木陰)

日陰(木陰)

ビーチサイドには背丈の低い木が生えていて、レジャーシートが敷けるくらいの木陰ができます。ただ、広い木陰はそれほど多くないので、大人数で行くときは下の写真のテントをレンタルするのがいいと思います。

日陰(テント)

日陰(テント)

テントのレンタルは、大きなテントが3,000円、小さなテントが2,000円です。この写真は大きなテントです。テーブルが2つ置ける広さですが、セットにはひとつしか付いていません。残りのスペースにはレジャーシートを敷くといいでしょう。レジャーシート(ビーチござ、500円)はレンタルすることもできます。詳しくは下記のレンタル用品の写真をご覧ください。なお、サンシェードなどのテントの持ち込みは、持ち込み料がかかりますのでご注意ください。持ち込み料はサンシェードが500円、テントが1,500円です。持ち込み料の詳細はシャワー、更衣室、コインロッカー(受付の建物内)の写真右上の看板をご覧ください。

遊泳・シュノーケリング

遊泳・シュノーケリング

遊泳エリアは沖縄本島のビーチの中でもトップクラスに広く、奥行きは50m、幅は100m以上あります。シュノーケルをする際にライフジャケットは必須ではなく、遊泳エリアの奥まで行けば深さも十分にあるため、潜って遊ぶこともできます。そして何より、珊瑚礁の中に遊泳エリアがあるので、魚がたくさん泳いでいます。

トイレ

トイレ

トイレはビーチから徒歩1分くらいのところにあります。建物は古いです。

シャワー、更衣室、コインロッカー(受付の建物内)

シャワー、更衣室、コインロッカー(受付の建物内)

シャワー、更衣室は、ビーチの入り口の受付の建物内にあります。貴重品もそこで預かってもらうことができます。看板の英語など、雑多な感じがいい味を出しています。

屋外シャワー

屋外シャワー

受付の建物の斜め向かいには屋外シャワーがあります。鍵や扉がないので水着のまま浴びるスタイルです。

レンタル用品

レンタル用品

レンタル用品、およびパーラーのメニューです。全体的に安いです。

マリンスポーツ(1日乗り放題)

マリンスポーツ(1日乗り放題)

マリンスポーツ&マリンアクティビティは、前代未聞の1日3,500円で乗り放題のプランがあります。他のビーチでは15分2,000円くらいが相場なので、コストパフォーマンスは圧倒的です。写真は私が訪問した2018年のものですが、今年もやっているかどうかは不明ですので問い合わせてみてください。

マリンスポーツ(シーカヤック)

マリンスポーツ(シーカヤック)

その他にはシーカヤック20分3,000円の看板が出ていました。こちらは1名当たりの料金なのか、2名合計の料金なのかは聞き忘れました。次回聞いてみます。

パーラー

パーラー

受付の建物の向かいには6人くらいしか座れない小さなパーラーがあります。基本的にはパーラーで注文して、ビーチサイドでいただくスタイルかなと思います。メニューはご覧の通りで、フードメニューは全品500円と大変リーズナブルです。(※写真は拡大できます。)

バーベキュー、キャンプ

バーベキュー、キャンプ

バーベキューは、バーベキューセット(釜・鉄板・木炭)の事前予約が必要です。料金は、人数分の入場料+バーベキューセット代(3,000円)+テント代(2,000〜3,000円)です。食材はすべて持ち込みです。

キャンプは、人数分×2日分の入場料+キャンプセット(バーベキューセット・テント・照明)代の10,000円で利用できます。こちらも事前予約が必要です。

キャンプ、バーベキューの詳細は、公式ページでご確認ください。

売店

売店

受付の建物にある売店では、お菓子や島ぞうりなどが売られています。遊泳やビーチで必要なものはレンタルで揃うので、売店の品揃えは多くはありません。

サンシャイン大泊ビーチ

サンシャイン大泊ビーチ

ビーチから海に向かって左側のロープの向こうは、お隣のサンシャイン大泊ビーチです。記事作成のついでに、サンシャイン大泊ビーチと大泊ビーチを簡単に比べてみます。同じビーチがロープで2つに分けられているだけなので、海のきれいさは同じです。珊瑚はどちらのビーチにも同じくらいたくさんあります。遊泳エリアはサンシャインの方がやや狭いですが、沖縄の他のビーチと比べるとどちらも十分広いです。砂浜の長さは大泊ビーチの方が長いです。テントの料金は同じです。最大の違いは入場料で、サンシャイン大泊ビーチは駐車場が1台500円のみで入場料は無料です! あれ、もしかするとサンシャインの方がコストパフォーマンスがいいかもしれません。今度調査に行ってみようと思います。

ビーチヨガ

ビーチヨガ

大泊ビーチではビーチヨガは開催していません。ビーチヨガができる最寄りのビーチはアラハビーチで、移動時間は車で70分程度です。

ちょっと残念なポイント

海がもう少しエメラルドグリーン色だったらもっと南国気分が上がるかなと思います。また、沖の向こうが水平線ではなく沖縄本島なので、開放感が少し薄れる印象です。

詳細

透明度 ★ ★ ★ ★
グラデーションの美しさ ★ ★ ★
開放感(視界の広さ) ★ ★ ★
日陰の多さ ★ ★ ★
遊泳用設備 ★ ★ ★ ★ ★
自然感 ★ ★ ★ ★ ★
夏季営業時間9時から18時
冬季営業時間9時から18時
遊泳エリアの設置通年
ライフセーバー通年
海底の砂質砂粒は粗め、硬い珊瑚は少なめなので裸足でOK
シュノーケル自由
魚影多め
マリンスポーツ通年(冬季は電話で問い合わせした方がよさそう)
夏季のみの施設施設はすべて通年営業
通年の施設トイレ、室内シャワー、屋外シャワー、更衣室、パーラー、自販機
バーベキュー機材、テントはレンタル、食材は持ち込み
駐車場100台以上(料金は入場料に含まれる)
入場料大人500円、小学生以下300円
公式情報大泊ビーチ

最終情報確認日:2018/09/20